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ぶくぶくブックレビュー

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2019-12-30から1日間の記事一覧

2019年 おすすめ本ランキング

本は読んでいてもなかなか感想をアップできなかったことが多く、感想とかすぐに書かないと次の本読んでいるときはもう頭になかったりするのでそのままかけず・・・なんてこともありました。来年はもうちょっと書いていけるといいな。読んでる本は相変わらず…

【日本昔話のようなホラー】いっぺんさん

【内容】 いっぺんしか願いを叶えない神様を探す少年とその友人の奇跡を描く感動の表題作「いっぺんさん」、田舎に帰った作家が海岸で出会った女の因縁話「磯幽霊」とその後日譚「磯幽霊・それから」、山奥の村で、ほのかに思いを寄せた女の子に起きた出来事…

【薄い本ではあるが内容が深い】何もかも憂鬱な夜に

著者 中村文則 【内容】 施設で育った刑務官の「僕」は、十八歳のときに強姦目的で女性とその夫を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当している。一週間後に迫る控訴期限が切れれば死刑が確定するが、山井はまだ語らない何かを隠している――。どこか自分に似た…

【恋しただけのキクの壮絶な人生】女の一生 一部・キクの場合

著者 遠藤周作 【内容】 島原の乱直後、過酷なキリシタン弾圧の時代を舞台とした『沈黙』。 その200年後、300年後を描いた精神的続編にあたる『女の一生』、その第一部。 長崎の商家へ奉公に出てきた浦上の農家の娘キク。活発で切れながの眼の美しい少女が想…

【号泣せずにはいられない本】その日のまえに

著者 重松清 【内容】 僕たちは「その日」に向かって生きてきた――。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれの…