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ぶくぶくブックレビュー

読んだ本のレビューを書いています。

子育て

【ハイチ女性の絶望と希望】クリック? クラック!

著者 エドウィージ・ダンティカ 【内容】 今年ノイシュタット国際文学賞を受賞し、将来のノーベル文学賞候補と目されるカリブ文学の旗手、E・ダンティカ。第一短編集が新装版として待望の復刊! カリブ海を漂流する難民ボートの上で、死体が流れゆく「虐殺の…

【息子が犯罪者になったら】Aではない君と

著者 薬丸岳 【内容】 あの晩、あの電話に出ていたら。同級生の殺人容疑で十四歳の息子・翼が逮捕された。親や弁護士の問いに口を閉ざす翼は事件の直前、父親に電話をかけていた。真相は語られないまま、親子は少年審判の日を迎えるが。少年犯罪に向き合って…

【恐ろしいのは大人だけじゃない】ユートピア

著者 湊かなえ 【内容】 【第29回 山本周五郎賞受賞作】 善意は、悪意より恐ろしい。 足の不自由な小学生・久美香の存在をきっかけに、母親たちがボランティア基金「クララの翼」を設立。しかし些細な価値観のズレから連帯が軋みはじめ、やがて不穏な事件…

【涙なしには読めない】朝が来る

夏休み、日本に一時帰国していたのでブログが更新できませんでした。 少しずつ日本で読んだ本などの感想をアップしていきたいと思います。 著者 辻村深月 【内容】 「子どもを、返してほしいんです」親子三人で穏やかに暮らす栗原家に、ある朝かかってきた一…

【大変だけど不幸ではない】亜由未が教えてくれたこと 〝障害を生きる〟妹と家族の8800日

著者 坂川裕野 【内容】 障害をぜんぶ抱きしめた、家族の奮闘の物語 2016年の相模原障害者殺傷事件をきっかけに、重い障害をもつ自らの妹にカメラを向けて番組を作ったNHKのディレクターが世に問う、「障害者は不幸を作ることしかできませんか?」「障害者は…

【少子高齢化を考える】対岸の家事 

著者 朱野 帰子 【内容】 「定時」の次は「家事!」話題沸騰『わたし、定時で帰ります。』の著者、最新作! 「専業主婦なんか、絶滅危惧種だよね」村上詩穂は、今ドキ珍しい「専業主婦」。居酒屋に勤める激務の夫と、おてんばな2歳の娘。決して裕福ではない…