【小学生にウケそう】科学探偵 vs. 学校の七不思議 (科学探偵　謎野真実シリーズ 1)

f:id:piyopiyobooks:20171219050711p:plain

著者　佐東みどり、石川北二、木滝りま、田中智章

【内容】

エリート探偵を育成するホームズ学園から、花森小学校に転校してきた天才少年・謎野真実（なぞのしんじつ）。クラスメートの宮下健太とともに、学校でうわさの七不思議を、科学の力で解き明かす！謎解き推理小説の新シリーズ、1、2巻同時発売！！

子どもたちが大好きな「怪奇・推理・対決」の３大要素を盛り込んだ児童書の決定版。楽しみながら科学の知識も身につきます！

【感想】

★★★★☆

小学校高学年以降の子供たちにおすすめ。

学校によくある「学校の七不思議」を一つ一つ科学的に解明していく。解説もわかりやすく、学校にあるものだけで簡単にできる「指紋の取り方」など、すぐに試せちゃうわくわく実験もできちゃう。この本を読んだら科学に興味をもてるはず。

漢字にはすべてふりがながふってあり、ほとんどのページにイラストが載っているので、マンガ感覚で読めるのではないでしょうか。

私も小学校の時やっぱり学校に七不思議があって、ベートーベンの目が夜中に光るとか（ベートーベンの目に画びょうがささっていた）、１３段になる階段とか（数え方の問題）、夜中に赤ちゃんの泣き声が聞こえる体育館とか。先生たちに聞くと「ここは昔戦争で・・・」とか「昔墓場で・・・」とかノッてくるんだよね。それでまたうわさが広がっていく・・・。懐かしさを感じました。