【実践しやすい】世界の研究者が警鐘を鳴らす「健康に良い」はウソだらけ

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著者　稲島司

【内容】

東京大学附属病院の医師が、世界中の研究資料をもとに、すべて、科学的根拠に基づいた解説を展開。しかも、世間話でもするような軽妙でわかりやすい文章。時折でてくる（ブラック）ユーモアが読者をニヒルな笑顔にさせる。テーマはリアルな最新情報「ヨーグルトは健康に良いはウソだった！？」「コラーゲンを食べてもお肌プルプルにならない！？」「カルシウムを摂りすぎると死ぬ確率アップ！？」など

【感想】

★★★☆☆

健康関連の本はわりと避けていたほうで、なぜならば「薬の真実」とか「これをたべると癌になる」とか結構怖いことが書かれていることが多いからです。

私のスタンスとしては「ほどよく食べる」「適度な運動」「あんまり無理しない」「時々薬にも頼る」と、あまり厳しいものではないため、そういった本とか研究も半信半疑というか、話半分で聞くというか。

この本はわりと緩めの語り口で書かれていて、「へえーそうなんだ。」と思うことがしばしば。

サプリに頼りすぎはよくないとか、塩の取りすぎはよくないとか、ヨーグルトで別にアレルギーとかあんまり収まらないから嗜好として食べるならいいけど別に健康の為に無理して食べるってのは意味ないよ。とか。

私自身、「これが健康にいいからこれめっちゃ食べる」とかはしないため、この本はわりと受け入れやすかったです。

牛乳については、私は日本の牛乳が大好きなので、（欧州の牛乳はまずくて大嫌い）日本に帰国したときは毎日飲むんですが、骨折しやすくなったりするとかは思いもしませんでした。まあ別に毎日飲むけど水分は全部牛乳です！ほどは飲まないからそこまで気にしないんですが。

あと減塩。日本で売っていた塩分チェッカー欲しいなって思ってるんですよね。