【意外な結末】そして扉が閉ざされた
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著者 岡嶋二人
【内容】
富豪の若き1人娘が不審な事故で死亡して3カ月、彼女の遊び仲間だった男女4人が、遺族の手で地下シェルターに閉じ込められた!なぜ?そもそもあの事故の真相は何だったのか?4人が死にものぐるいで脱出を試みながら推理した意外極まる結末は?極限状況の密室で謎を解明する異色傑作推理長編。
【感想】
★★★★☆
面白かったです。
死んだ咲子の母親によって、最後に一緒にいた4人が核シェルターに閉じ込められる。
与えられた食べ物は、カロリーメイト約10日分。そこで話し合いながら事件を解決する・・・。
誰なんだ誰なんだと全然犯人が分からず、最終的に「え!そういうことだったんだ」と驚愕の事実が判明。しっかりと作られていて、犯行の箇所も実はきっちりと書かれていたのに全く気付かなかった!「え?」と思ってもう一回その箇所読み直しました。
本格ミステリが好きならおすすめです。