【とにかく厚い】悪霊の館
著者 二階堂黎人
【内容】
不気味な逆五芒星の中央に捧げられた二重鍵密室の首なし死体。邸内を徘徊する西洋甲胄姿の亡霊。資産家一族の住む大邸宅で、黒魔術のミサを思わせる血みどろの惨劇が続く。当主はなぜ警察の介入を拒むのか。そして、「呪われた遺言」に隠された真実を追う名探偵・二階堂蘭子にもついに殺人者の魔の手が迫る。
【感想】
★★★☆☆
とにかく厚いですね。文庫本なのに厚さが3cmくらいあります。3巻くらいに分けてもいいのではと思うような厚さ。
内容は結構面白かったです。
殺され方、なかなか残虐。そして登場人物の関係も、なかなか面白い。
ただし登場人物が多いので、しょっちゅう「この人だれだっけ」と家系図や人物紹介を見返したりしました。