【和菓子片手に読みたい一冊】和菓子のアン
著者 坂木司
【内容】
デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは?読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。
【内容】
★★★★★
坂木司さんのお仕事ミステリーが大好きです。
この本はお茶、和菓子なしには読めない。というか、読んでると食べたくなる!
日本にいるときに読みましたが、日本にいてよかった!と思いました。こっちだと和菓子が手に入らないのでやきもきすることになる!
登場人物が全員魅力的で、個性的で、とても面白かったです。ミステリーと言っても人が死んだりとかはしない、ちょっとした謎なので軽い気持ちで読めます。
『アンと青春』も早く文庫化してほしいな!