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【フジコ以上の衝撃】インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実

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著者 真梨幸子

【内容】

一本の電話に月刊グローブ編集部は騒然となった。
男女数名を凄絶なリンチの末に殺した罪で起訴されるも無罪判決を勝ち取った下田健太。その母・茂子が独占取材に応じるという。茂子は稀代の殺人鬼として死刑になっ たフジコの育ての親でもあった。
茂子のもとに向かう取材者たちを待ち受けていたものは。50万部突破のベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』を超える衝撃と戦慄のラストシーン !

【感想】

★★★★☆

『殺人鬼フジコの衝動』は二年ほど前に読みました。でも内容を少し忘れてしまったので以下のサイトであらすじを確認してから読みました。

tomaty.jp

ある日、左耳と左手の指が全てない北野由莉という女性が保護される。話しによれば、下田健太とその内縁の妻、藤原留美子が7名の男女を団地の一室に集め、凄惨なリンチを受け殺害したといいます。

警察は下田健太と留美子を逮捕。藤原留美子は自首し、容疑を認めました。検察は藤原留美子に無期懲役刑を、下田健太に死刑を求刑。しかし、証拠不十分により下田健太は無罪判決を勝ち取りました。翌日藤原留美子は自殺。下田にマスコミが殺到しましたが下田は姿を消します。

 

 

 

フジコの育ての母で健太の実母、茂子が独占インタビューをするということでやってきた井崎智彦、村木里佳子、そして下田茂子に直接指名された吉永サツキ。

しかし「時間に遅れた」「早すぎた」などの理由でインタビューが中止になったり、里佳子は「特別よ」と言われ茂子の家に何日も泊まったり。そこで変な声を聴いたり・・・。怖い。

 

読み進めていくうちに衝撃の真実が明かされていき、「みっちゃん」と呼ばれる、みっちゃんの真実が明かされたとき「えええええ!」と驚いた。これは衝撃。

 

ぜひ、

 

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

 

 

と一緒に読んでもらいたい。

 

 

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)