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【走ることの美しさ、強さがふんだんに詰まった一冊】風が強く吹いている

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著者 三浦しをん

【内容】

箱根駅伝を走りたい――そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何? 走るってどういうことなんだ? 十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく……風を感じて、走れ! 「速く」ではなく「強く」――純度100パーセントの疾走青春小説。

 

【感想】

★★★★★

ただただ素晴らしかった。

 

実は箱根駅伝とか、マラソンとか、普段テレビで見たことがなかったんです。

全く興味がなかった。走ってるだけじゃんって。

 

いや、こんなにドラマが詰まってるものなんですね。

箱根駅伝のはの字も知らないど素人ですが、箱根駅伝の仕組みから何からすべてわかりました。見たことないけど。

 

今となっては箱根駅伝がリアルタイムで見られる日本に住んでいないのが悔やまれる。

もう年末だし。箱根駅伝に出るチームは最後の調整に入ってるんでしょうね。

 

大学のおんぼろ寮に集まった素人も含む10人が箱根駅伝を目指すストーリー。最後の箱根駅伝のシーンは涙なしでは読めませんでした。すごく良かったです。

 

 とりあえず、読んでほしい。

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)