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【短歌集】えーえんとくちから

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著者 笹井宏之

【内容】

再評価著しい早逝歌人の「伝説歌集」、待望の文庫化!

話題のコミック『ダルちゃん』(はるな檸檬著)にも登場で大注目

1982年佐賀県生まれ。彗星のように短歌界にあらわれ、2009年1月、惜しまれながら26年の生涯を閉じた夭折の歌人、笹井宏之。NHKで特集されるなど、その作品は短歌というジャンルを越えて、今もファンを増やし続けています。川上未映子氏が「こんなにも透明で、永遠かと思えるほどの停滞を軽々と飛び越えてしまうあざやかな言葉に生まれ変わって、それを体験したことがない他人をどうしてこんな気持ちにさせることができるのだろう」(雑誌『ダ・ヴィンチ』2010年7月号)と言及、また、短歌新人賞「笹井宏之賞」も新設されるなど、近年再評価の声がますます高まっています。風のように光のようにやさしく強く生涯を駆け抜けた歌人のベスト歌集が、没後10年に穂村弘氏の解説付きで待望の文庫化となります。

 

【感想】

★★★★☆

穂村弘さんが好きなので、彼の解説付きということで惹かれました。
短歌集はすごく好きです。


その中に気に入った歌があると覚えて、時々反芻しながら楽しみます。
この歌集の中ではひまわりの歌と、ゆで卵の拷問器具が好きでした。あと、無題の詩も。

 

あとがきを読んで、この方が「身体表現性障害」という病気に冒されていたこと、そして早世していることを知り、とても残念に思いました。
素敵な歌をよむひとだったのに。

 

えーえんとくちから (ちくま文庫)

えーえんとくちから (ちくま文庫)