【バナナはおやつにはいりますか?】みらいのえんそく
著者 ジョン・ヘア
【内容】
今日は宇宙遠足の日です。
子どもたちは、宇宙ステーションから月への小旅行を楽しみにしていました。 無事、月面に着陸した子どもたちは、月の割れ目を飛び越え、 はるかかなたの地球が眺められるクレーターに到着しました。
ところが一人の生徒が、地球の絵を描いているうちにうっかり眠ってしまいます。 目がさめると、なんとクラスメートと宇宙船がいなくなっていました。
ひとり月面に取り残された生徒は、しかたなくそのまま絵を描き続けます。 すると、周りから、不思議な生物が次々と現れてきて……。
近未来の遠足は、きっと月まで行くのでしょう。 生徒が月面に取り残された場面では、ヒヤッとしますが、 月に住む生物と、友情を育むことができ、話はユーモアたっぷりの楽しい展開になります。
【感想】
★★★★★
面白かったです!
月に遠足に来てふとうたたねしてる間に置いて行かれてしまった男の子。
「ま、いっか」「えでもかこう」
いやいやいや!!!!
大人目線だとめっちゃ怖い話ですが、その後の展開がほのぼのとしてよかったです。
最後迎えに来た人が「ごめん、ごめん」いやいやいや!!!
大人目線だと笑えませんが、なんかちょっとほんわかした気持ちになれました。
子どもっていいなあ。