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【傷ついている女たち】夜はおしまい

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著者 島本理生

【内容】

★★★☆☆

傷ついた女たちや宗教が出てくる、連作小説。

彼女たちの傷つき方というのは私には到底理解できないようなものであったり、

境遇などもあってもがいたなりの結果というところもある。

なので私にそういった経験はないし、これからもする予定はないし理解できないけれど、ここで出てくる金井神父の言葉は身に沁みるものがある。

 

日本にキリストが必要だったことは一度もない。という金井神父。けれど彼が神父として生きているのは彼にも秘密があってのことで。

 

陰鬱でじめじめとした感じがする雰囲気の話でしたが、面白かったです。