【鍵屋と泥棒は紙一重】鍵のことなら、何でもお任せ
著者 黒野伸一
【内容】
イジメが嫌で高校に行かなくなった岡本瑛太。そんなとき、父親は自分の店である鍵屋の仕事を手伝わせた。意外とこの仕事に向いていた彼は、父親が亡くなった後、家業を継いだ。借金付きで……。ある日、近所に大手の鍵チェーンが出来て、経営が苦しくなったところに、やばい人とのトラブルから、とんでもないことをするハメに……。何をやってもついてない真面目男に、未来はあるのか? 傑作青春小説。
【感想】
★★★☆☆
瑛太のキャバ嬢の妹がなかなか強烈でいいです。
鍵屋さん、街にあるけどそれだけだとなかなか儲からなさそう。
やくざらしき人に「絶対開けられない金庫」を売った瑛太だけど、ひょんなことからまさか自分がその金庫を開ける羽目に。そんなことからやくざとつながりができてしまい、泥棒をすることに・・・。けどなかなか相棒が間抜けでうまくいかない。
コメディタッチでエンタメなお仕事小説でした。