【育ちがいいと言われるために】 良家の子育て
著者 諏内えみ
【内容】
ロングセラー『「育ちがいい人」だけが知っていること』著者による最新刊。
「育ちがいい子」をつくるやさしい習慣
難関幼稚園・名門小学校から「ぜひうちへ」と言われる、ママ友、ご近所、親戚から「きちんとしてる」と言われるのにはわけがある。
「親子・お受験作法教室」の指導で、毎年生徒の高い合格率を誇るマナーのプロが伝授します。
言葉ことばづかい、食事のマナー、ふだんのくらしからよそいきの作法まで。どこでも通用する、「品の見せ方」、ふるまい方を紹介する1冊。
どんな言い方で、何を、どんなふうに教えたらいいのかをやさしく解説します。
【感想】
★★★★★
育ちがいいってどういうときに思うかなと考えて、
・姿勢がいい
・挨拶がしっかりできる
・物を大切にする
が浮かびました。
この本を読んで、大人でも今から気を付けようと思うような、勉強になるようなことが書かれていました。
例えば褒め方。
「顔が小さい」「足が長い」「足が細い」など容姿について褒めがちですが、どこでコンプレックスに引っかかるかわからないし、自分とその人では感じ方も違うから、服装を褒めたり、センスを褒めたり、その人の容姿以外について褒めようと書かれていて、なるほど!と思いました。
他にも子供に
「やったじゃん」「すごい」とかもいいんですが
経過を褒めることも大切。など。これは普段から実践するようにはしていますが、なかなか難しいですよね。
お受験に役立つと思いますが、それ以外にも色々と為になる本でした。