【新築を建てといて住まない人の謎】ノースライト
著者 横山秀夫
【内容】
【感想】
★★★★★
この本ずっと読んでみたくて、でも文庫待ちしてて、やっと文庫になったからAmazonジャパンで買ってこっちまで送ってもらったんですよね。Amazonジャパンで海外でも買い物できるってほんといい。何気のAmazonで買うより配送が早かったりするし。
でもなんか、もったいなくて読めなくて積読になってたんですよね。
やっぱすぐ読めばよかった。凄く面白かった。
さて、お話は、建築士が建てた最高傑作のお家に、依頼者が住んでいないという謎から始まる。行ってみると玄関の鍵は空いてるしおいてあるのは椅子一脚。
しかしその椅子一脚がその依頼者一家を探す手掛かりになるというお話。
建築のこととか家具職人のこととかあまりよくわからないですが、タウトは実在する人物で、ネットで調べながら読みました。面白かったです。
吉野淘太とか、香里江とか、タウトとエリカ(タウト妻)の偽名かなって思ってました。香里江とか読みづらくてなんじゃこの名前と思って、淘太が出てきたときにあれ?タウト?みたいな。でも真実はまた違っていて。とても楽しめました。