プロフェッショナルな読者 グッドレビュアー 25作品のレビュー 80%

ぶくぶくブックレビュー

読んだ本のレビューを書いています。

【参考になる書評がたくさん】書評キャンパスat読書人2017  

f:id:piyopiyobooks:20181023063444p:plain 

著者 大学生と「週刊読書人」編集部

【内容】

読書離れていない若者、こんなにいます! 学生たちに刺激注入!!

授業のサブテキストとしてぜひご活用ください。

 

2017年4月より、大学生書評家育成プロジェクトとして『週刊読書人』で始まった連載『書評キャンパス』。毎週個性豊かな大学生が登場し、様々なジャンルの本を紹介してきました。お気に入りの本を友人に勧めるような、親しみのある文体で語りかける大学生から、20歳前後とは思えないような、美しく繊細な言葉を選ぶ大学生まで…選書だけでなく、書評そのものも読み物として大変面白い内容となっています

 今回は、『週刊読書人』に掲載された1年分の『書評キャンパス』だけでなく、著者からのアンサーコメントなども加え、学生たちの心に残るような本に仕上げました。また、実際の添削原稿も掲載し、授業に使いやすい工夫も加えています。大学生だけでなく、高校生、中学生にもおすすめできる1冊です。

 

【書評キャンパス 登場大学一覧】(順不同)

帝京大学城西大学神戸女学院大学武庫川女子大学愛知県立大学関西学院大学立命館大学近畿大学大正大学明治大学文教大学関西大学青山学院大学愛知学院大学神戸松蔭女子学院大学中京大学名古屋市立大学、名古屋学院大学都留文科大学金城学院大学金沢星稜大学上智大学立教大学明治学院大学甲南女子大学愛知大学北九州市立大学就実大学大阪樟蔭女子大学日本女子大学大阪成蹊大学…etc

 

【感想】

★★★★★

他人の書評を読むのは面白い。同じ本でも感想が全く違う人もいてさらなる発見を得ることができるし、読んだことのない本に関しては「読んでみたい」という気にさせられる。

 

大学生の書評ということで、海外文学、純文学、ラノベ、大衆小説などジャンルも様々。読んだことのある作家さんや作品もあり、さらに私の出身大学の学生さんのレビューもあり、面白かった。そして総じて「文章がうまいな」と思った。私もブログや読書メーターなどのサイトで簡単なレビューを書くけれど、この時数であんなにきちんとした「読ませることのできる」書評が書けるかというと、かなり難しいと思う。そしてところどころ著者さんからのコメントや編集者からのコメントも。自分の書いたコメントが著者さんや編集部に届くっていうのはとてもすごいことだと思う。と思うとこのネットギャリーも素晴らしいサイトであると思うし、自分がその一員であることに誇りすら感じる。

 

書評が終わると「書評ができあがるまでの添削原稿」があり、少しほっとした。みんないきなり書いてあんな上手な書評になっているわけではなく、添削もあったんだな、と。その添削前の書評と最終原稿を比べるととてもよくなっている。「なんかかっこよく書いてる感じ」から「かっこいい書評」になっていたり。添削する人もすごいなと思った。

 

そして最後には大学でのイベントリポート。こういったイベントがあることにまず驚きを感じた。私もこんなの行ってみたかった!こういったイベントをどんどん大学や高校などでも開催して、読書人を増やせていけるといいなと思う。

 

書評キャンパスat読書人2017

書評キャンパスat読書人2017