【「負け犬」のその後】ガラスの50代
著者 酒井順子
【内容】
『負け犬の遠吠え』『子の無い人生』『駄目な世代』ーー著者のライフステージエッセイ、最新版。「令和の50代」のリアルがここに!
精神的にはやっと成人式
グレイヘアをきらめかせ
好きに生き始めるお年頃
なのに職場では怖がられ
恋の8050問題を抱え
母親はさらに重さを増す
「令和の50代」のリアルがここに!
Webマガジン「ミモレ」大反響連載、単行本化
巻末に50代大アンケート結果を収録
「誰にも言えない秘密を教えてください」
「今、悩んでいることを教えてください」
「50代までにしておいてよかったと思うことを教えてください」
「50代になったらやめた方がよいと思うことを教えてください」
「50代にできるようになったことを教えてください」
「50代で嫌いになったことを教えてください」
ほか
【感想】
★★★★☆
「負け犬」のその後と書くとあれですが、前に話題になった『負け犬の遠吠え』の著者さんの新しいエッセイです。
『負け犬の遠吠え』の時はこの方35歳だったんですね。
現在50代。パートナーはいるようですが独身のようですね。
子どもがいない、もちろん孫もできない50代。
こういった人はこれから増えると思うし今も結構いるんだと思う。
腐乱死体にならないように死に方を考える。
おひとりさまが安心して死ねるような社会に、なっていくといいなあと思います。
私よりも年上の世代なので、共感というよりは、これからどうにかしていかなければ不安!という感じでした。