【事件が起きる前に解決】探偵が早すぎる
著者 井上 真偽
【内容】
父の死により莫大な遺産を相続した女子高生の一華。その遺産を狙い、一族は彼女を事故に見せかけ殺害しようと試みる。一華が唯一信頼する使用人の橋田は、命を救うためにある人物を雇った。それは事件が起こる前にトリックを看破、犯人(未遂)を特定してしまう究極の探偵!完全犯罪かと思われた計画はなぜ露見した!?史上最速で事件を解決、探偵が「人を殺させない」ミステリ誕生!
【感想】
★★★☆☆
ドラマがやっていて、ドラマは見なかったのですが、小説を買ってみました。
「目には目を、歯には歯を」のハンムラビ法典を思わせる返しが面白いです。
事件が起きる前にトリックを見破り事件を解決するというのはなかなか新しく、楽しく読むことができました。
最後、四十九日の時は怒涛の暗殺ラッシュでした。これは忙しい(笑)