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ぶくぶくブックレビュー

読んだ本のレビューを書いています。

ノンフィクション

【垣間見える裏社会】底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる

著者 カワノアユミ 【内容】 丸山ゴンザレス氏(ジャーナリスト)推薦! クズな私でも輝ける場所があった──。 やる気ゼロ、貯金ゼロ、計画性ゼロ。ポンコツキャバ嬢による、タイ、香港、シンガポール、カンボジア、ベトナムの「日本人向けキャバクラ」潜入就…

【若い世代から大人まで読んでもらいたい】4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した

著者 マイケル ボーンスタイン&デビー ボーンスタイン ホリンスタート 森内薫 訳 【内容】 最年少の生還者がつづった感動の実話 1940年にドイツ占領下のポーランドに生まれたマイケルは、ゲットーや収容所暮らしを余儀なくされたのち、わずか4歳でアウシュ…

【胸が締め付けられる】ある犬のおはなし

著者 Kaisei 【内容】 殺処分ゼロを願って描かれた手作り絵本が待望の書籍化。 「きっとあなたも、ぼくに会えるのをまっているよね・・・」 いま、この国で、年間12万頭もの犬や猫の命が 人の手によって失われています。 この子たちは「モノ」ではありません…

【子供も大人も楽しめる】はたらくくるまのずかん

著者 五十嵐美和子 2018/4/26発売予定 【内容】 大ヒット『でんしゃのずかん』に続く、乗り物図鑑第2弾。あたたかく写実的なタッチで、消防車やパトカー、バス、重機、話題の電気自動車など人気の「働く車」を描く他、「車と一緒に働く方法」も紹介。 【感…

【実践しやすい】世界の研究者が警鐘を鳴らす 「健康に良い」はウソだらけ

著者 稲島司 【内容】 東京大学附属病院の医師が、世界中の研究資料をもとに、すべて、科学的根拠に基づいた解説を展開。しかも、世間話でもするような軽妙でわかりやすい文章。時折でてくる(ブラック)ユーモアが読者をニヒルな笑顔にさせる。テーマはリア…

【闇が深すぎる】トマト缶の黒い真実

著者 ジャン=バティスト・マレ 訳 田中裕子 【内容】 ・「中国産」が「イタリア産」になる流通の謎・「添加物69%」の現場・腐ったトマトの再商品化「ブラック・インク」とはすべてはトマト缶をめぐる真実だ。…それでもトマト缶を買いますか? トマトは170カ…

【ニュースの裏側】日報隠蔽

著者 布施祐仁 三浦英之 【内容】 自衛隊に駆け付け警護が付与された南スーダンPKO。 在野のジャーナリストによる情報公開請求に端を発した疑惑は、 防衛大臣など最高幹部の引責辞任という前代未聞の結末を迎えた。 現地の状況を記した「日報」はなぜ隠さ…

【なぜこんなことしようと思った!】出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

NetGalleyJPゲラ読了。表紙はまだなし。 2018/4/12刊行予定 著者 花田菜々子 【内容】 夫に別れを告げ家を飛び出し、宿無し生活。どん底人生まっしぐらの書店員・花田菜々子。仕事もうまく行かず、疲れた毎日を送る中、願うは「もっと知らない世界を知りたい…

【子供を持つイケてるお父さんの特集記事】ぼくと仕事、ぼくと子ども

著者 陰山大祐 【内容】 絵本作家のきくちちき氏ら、30代から40代前半で子どもに関係する仕事をしている父親10人へインタビュー。父親と子どもが、大人と子どもが、一緒に生きてゆく社会を日々の営みの中から考える。 仮フランス装、親子をイメージした2本…

【マサイ通になれる】マサイのルカがスマホで井戸を掘る話

著者 ルカ・サンテ&GO羽鳥 【内容】 マサイ族の青年ルカが綴ったロケットニュース24の大人気連載「マサイ通信」が書籍化! 壊れた井戸を直す資金を原稿料で稼ぐべく、マサイの生活、文化、食事、戦い、ファッションに恋愛に結婚などなどリアルなマサイを…

【動物って面白い】ざんねんないきもの事典

著者 今泉忠明 【内容】 思わずだれかに言いたくなる! 生き物のオモシロ情報が満載 ---生き物の「ざんねん」な一面に光をあてた、はじめての本--- 「紫外線をあびると光る」サソリや、「敵におそわれると死んだふりをする」オポッサムなど、ふしぎな生き物を…

【笑って、じんと涙ぐむ】神さまたちの遊ぶ庭

著者 宮下奈都 【内容】 北海道のちょうど真ん中、十勝・大雪山国立公園にあるトムラウシ。スーパーまで三十七キロという場所へ引っ越した宮下家。寒さや虫などに悩まされながら、壮大な大自然、そこで生きる人々の逞しさと優しさに触れ、さまざまな経験をす…

【マスメディア、かくあるべき】殺人犯はそこにいる

著者 清水 潔 【内容】 5人の少女が姿を消した。群馬と栃木の県境、半径10キロという狭いエリアで。同一犯による連続事件ではないのか?なぜ「足利事件」だけが“解決済み"なのか?執念の取材は前代未聞の「冤罪事件」と野放しの「真犯人」、そして司法の闇を炙…