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ぶくぶくブックレビュー

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【めっちゃわかりやすい】絵物語古事記

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富安陽子 文 

山村浩二 絵

三浦佑之 監修

【内容】

 息のかよった文と迫力のある絵でよみがえる神話の世界。こんなにも面白かったいにしえの神々の物語。全ページ挿画入り。小学校中学年から。 

出版社からのコメント

現存する日本最古の歴史書『古事記』。その全3巻のうち、神話をあつかっている上巻を取り上げ、240ページを超える本文の全ページにイラストを入れた絵物語に仕立てました。
スサノオヤマタノオロチのたたかいや、鮫をだまそうとした白うさぎのこと、海幸彦と山幸彦の争いなど、『古事記』には有名な話がいくつもありますが、それらが実はひとつながりの物語の中のエピソードであることは、それほど知られていないのかもしれません。『古事記』の上巻は、天と地の始まりから、イザナキとイザナミがこの国を生み、やがてその国を、高天の原からくだってきたアマテラスの子孫が治めていくようになるまでの間のできごとを長編物語として描いているのです。
絵物語 古事記』では、そのゆたかなイマジネーションにあふれた物語を一気に読み通していただけるように、日本を代表する童話作家富安陽子さんの息のかよった文と、国際的なアニメーション作家、山村浩二さんによる躍動感のある絵で、神話の世界を生き生きとよみがえらせました。
初めて『古事記』を読んでみようと思っていらっしゃる方にぜひお薦めしたい1冊です。

 

【感想】

★★★★★

古事記としてはとっても読みやすい一冊。

古事記をテーマにした小説や漫画はたくさんありますが、実際古事記を読んでみたいと思っても、古語で書かれていたりしてとっつきにくいことがほとんど。

これは小学生からでも読めるように文章も簡潔で簡単にしてあり、前頁イラストもついているのでイメージしやすいです。

古事記は、上中下とあるそうですが、ここには上巻の「神話」が描かれています。

 

アマテラスがなぜ引きこもってしまったか。

スサノオとか、どんな神様だったのか。因幡の白兎、海幸彦山幸彦の話、ヤマタノオロチ、うっすらと聞いたことのある話ももう一度わかりやすく読めます。

 

オオナムヂ、めっちゃ何回も殺されそうになるもめっちゃ復活。神様めっちゃ子供できるな!!なんて古事記ならではの面白さも伝わってきます。

古代の人はこんなことを考えながら生活していたんだなと思うとわくわくします。

この本に出てくる、宝物も神社の宝物殿にあったりするので、見に行きたくなりました。

 

古事記入門編として、とっつきやすく、とってもわかりやすい本でした。

絵物語 古事記

絵物語 古事記