【次刺されたら死ぬ】雀蜂
著者 貴志祐介
【内容】
11月下旬の八ヶ岳。山荘で目醒めた小説家の安斎が見たものは、次々と襲ってくるスズメバチの大群だった。昔ハチに刺された安斎は、もう一度刺されると命の保証はない。逃げようにも外は吹雪。通信機器も使えず、一緒にいた妻は忽然と姿を消していた。これは妻が自分を殺すために仕組んだ罠なのか。安斎とハチとの壮絶な死闘が始まった―。最後明らかになる驚愕の真実。ラスト25ページのどんでん返しは、まさに予測不能!
【感想】
★★★☆☆
思ったよりB級パニックホラーって感じでした。
読んでいて楽しかったです。
なぜか雀蜂が飛び回る別荘。逃げ回る安斎。
最終的にはスキーウェアとフルフェイスヘルメットと思いもよらない+アルファで完全防御!
想像したらめちゃ面白くて笑ってしまいました。
私も高校の時に学校で刺されていて次刺されたらアナフィラキシー発症しそうなので共感はしましたが。
最後のオチまで楽しめました。