【世界の子供たちの生活を見比べてみよう】世界のくらし 日本・韓国・インドネシア
【内容】
世界各地の人々のくらしを紹介するシリーズ。「食と習慣」や「学校生活」など、12のテーマごとに解説。各国のくらしをテーマごとに比較すると、世界のくらしについてより深く学ぶことができます。また、現地で撮りおろした写真を豊富に掲載。紙面にはQRコードがついていて、特設サイトにアクセスすると、関連動画や書籍に掲載していない写真を見ることもできます。
<12のテーマ項目>
自然と気候/国のあらまし/住居と習慣/食と習慣/まちとくらし/学校生活/子どもの遊び/スポーツ・娯楽/行事と冠婚葬祭/くらしの多様性/SDGsとくらし/海外との関係
<巻構成>
1 日本 常見藤代/文・写真 アルバロ・エルナンデス/監修
2 韓国 関根淳/文・写真 李香鎮/監修
3 中国 吉田忠正/文・写真 藤野彰/監修
4 モンゴル 関根淳/文・写真 尾崎孝宏/監修
5 ネパール 吉田忠正/文・写真 藤倉達郎、ジギャン・クマル・タパ/監修
【感想】
★★★★★
各国の気候や生活様式、文化などが写真がたっぷりと入っていてまとめられている本です。海外旅行に行くときに、子供に読ませてもよさそう。
各国の家の中の様子、学校での生活なども詳しく書かれています。
日本で紹介されているのは両親ともお医者さんの都内に一軒家を持つ家族。お風呂はヒノキ風呂!セレブ!これ、普通の生活様式というにはあまりにも偏っているとは思うんですが。
韓国も面白かったです。最近Netflixで「愛の不時着」にハマり、「トッケビ」「梨泰院クラス」「アルハンブラ宮殿の思い出」「ザ・キング」とどんどん見ている影響で韓国に興味津々!キムチ冷蔵庫なんてものがあるんだー!などととても面白い発見がありました。
そして行ったことのない国、インドネシア。タイまでなら行ったことあるんですが、トイレ・お風呂に私はここはちょっと無理だなあーなんて。あとは家の中に井戸があったり、人口が思いのほか多かったり、宗教が国民の義務で制服のスカート丈も宗教によって違っていたり。
シリーズ揃えて学校の図書館に置いてあったらいいなと思いました。