【文字を読んでいるのに目が楽しい】 鎌倉硝子館の宝石魔法師 守護する者とビーナスの絵筆
著者 瀬橋ゆか
【内容】
鎌倉・鶴岡八幡宮のそばにひっそりと佇む『硝子館 ヴェトロ・フェリーチェ』は、
謎めいたイケオジの店長と、時折美青年に変身する黒猫のいる不思議なガラス雑貨店。
女子高生の桐生更紗(名前ルビ:きりゅう・さらさ)は
「王子」と呼ばれる同級生・蒼井悠斗(あおい・ゆうと)が、
そこで「家業の手伝い」をしていることを知るのだが、
ここは、人の持つ唯一無二の「心の宝石」を鑑定&メンテナンスする
『宝石魔法師』の一族が営む店で――⁉
訪れる人たちが、それぞれ抱える心の傷を宝石の魔法が癒す、
色鮮やかなほっこりジュエリーミステリー!
【感想】
★★★☆☆
「綺麗なものを見たら喜ぶと思って」
うわーイケメンにこんなこと言われたらきゅんときちゃう!
悩みを宝石で解決してくれる素敵なショップ、私も行ってみたい。
出てくる宝石想像するだけで頭の中が綺麗になってくる。
私、きれいなものを見て(読んで)喜んでるよ!、蒼井くん!
出てくるおやつも美味しそうだし、蜂蜜がいろいろあるっていうのも素敵。フルーツサンドが食べたくなりました。
想像して目が喜ぶ一冊でした。